スペイン統治時代の木像 part1
現在、店舗にて展示中の木像を前後半に分けてアップします。
それに伴い、新カテゴリ「Religion 宗教美術」を作りました。
スペイン統治時代から残るもの、後世に引き継がれ新たに造られるもの。
様々な想いが染み込んだ深みのある表情を見つめてみれば、とても感慨深いです。
B01272 アンティーク 1850’s 聖アントニオ像 (大)
B01273 アンティーク 1850’s 聖アントニオ像
B01262 アンティーク 1850’s ナザレのヨセフ
B01257 ヴィンテージ 1920’s ヴァージン・マリー (大)
B01259 ヴィンテージ 1930’s ヴァージン・マリー (小)
B01260 アンティーク 1920’s 白い裸のサントニーニョ像
B01271 アンティーク 1900’s 古い裸のサントニーニョ像
B01265 アンティーク キリストの木製関節人形(大)
B01266 アンティーク 聖母マリアの木製関節人形(大)
B01267 アンティーク キリストの木製関節人形(小)
B01268 アンティーク 聖母マリアの木製関節人形(小)
 
木像の他にも、当時の生活の中で使われていた生活雑貨等も展示しています。
 
数年前のある場所で見かけた木像がきっかけで興味を抱き、昨年秋頃に初めて現地に赴きスタートした今回の計画でしたが、こうして形にできたのは異国に住む友人と前回もお世話になった現地の業者さんのお陰です。
正直、私は数年前までその国の印象が全く違うものでした。
想像するに、もっとアジアン家具やらが多く揃うリゾートを連想する国、もしくは治安が不安定で危険なイメージを思い浮かべていたものです。
しかし、海を渡ってみれば想像していた以上に興味を惹く古いものが集まり、笑顔の飛び交う優しい人がいる素敵な国でした。
地域により治安が悪いのは確かなようですが、また一つ肌で世界を知ることのできた貴重な経験です。
いつかまた行きたいと思っています。
発送を含め、様々なリスクにも頑張って気持ち良く対応してくれた彼らに感謝の意を込めて。
 
【antique shop MANSIKKA】