ルーマニアアンティークとブルガリアアンティーク

10月に旅をしたルーマニア&ブルガリアの古いものが店舗に並びました。
先日開催された「東京蚤の市’25 AUTUMN」には主に”イベント”向けのものを会場に持っていきましたが、よりMANSIKKAらしいものはこれよりお披露目です。

この2国について、どんなイメージをお持ちでしょう。
周囲に訪れたことのある人がいたとしても、数えられるくらいなのではないかと思います。

ルーマニアは僕の想像する通りの「ルーマニア」の姿がありました。
都会はもちろん都会のままですが、トランシルヴァニアまで行けば東欧らしい素朴な姿が目に入ってきます。
豊かな自然、民族衣装を纏う人々、小ぶりな木造の教会、車道でも馬車が走り、基本的に人々は明るい。
世界遺産が多いのも旅好きな僕には嬉しい特徴で、行く先々で心を躍らせたり、または和ませてもくれました。
ドラキュラ縁の地を巡れたのも良い思い出です。

ブルガリアは多様な文化が入り混じった姿が非常に面白い国で、歴史的・地理的な理由から、西欧と東欧とトルコを感じます。
また、社会主義的背景もあるため、それらしい風景も所々で見られます。
そういう意味では、今まで訪れた事のある国には無かった特別感がありました。
車で国境を越えた際に空気がガラッと変わる。標識や看板が見慣れないキリル文字に変わりますしね。
しかしこの国もやはり自然が豊かで、中世を感じる美しく素朴な風景は期待通り。
人々はシャイと言われるようですが、少なくとも僕が出会った人は皆んな親切で優しい人ばかりでした。
滞在日数はルーマニアと比べて少なかったので、またいつか訪れてみたいものです。

古いものにも自分が感じたその雰囲気が宿っていて、東欧らしい素朴な印象を感じていただけるのではないかと思います。
加えて、MANSIKKA antiquesとして普段より蒐集しているような、古いものの中でも”風変わり”なラインナップです。(定番もありますが・・・。)

中欧や東欧は、西欧と比べるとどうしても僕が求めているような古物の物量が少ないので、やや苦労は多かったと言えます。
その分だけ長く歩いたり、長く車を走らせたりしますからね。

量はそんなに多くありませんが、旅を通して、一つ一つ大切にセレクトしてきたものです。
世界を知ったり、歴史に興味をもったり、これから古いものを取り入れてみようかなと思っていただけるきっかけとなれば嬉しい限りです。