先日、イギリスから帰国しました。
いつからか時差ボケからの回復に手をやくようになってしまい、寝たつもりでも日中突然眠くなったり、夜中に起きてしまったりと今回もなかなか本調子に戻りません。

色々な国に行っているつもりですが、実はイギリスに行くのは初めて。
特に理由は無かったものの、それは自分でも意外だったりします。

事前に調べてみると、やはり名所と言われる観光地が多くあり、仕入れを含めて効率良くスケジュールを組むのがなかなか難しかったです。
それでもせっかく行くならばと、走行距離約2,200kmに詰め込むだけ詰め込んできました。
（まぁ、いつもの事ですが・・・）

まだ帰国から間も無くて色々と整理しきれていませんが、ざっと簡単に振り返ってみて先ず始めに思い浮かぶのは物価高と円高の影響でしょうか。
お金の面で言えば、恐らく今までで一番苦戦したかと思います。
1£=200円。もう脅威と言えるレベルでした。

分かりやすい部分で言えば、、、
スーパーではペットボトルのコーラが約400円。
マクドナルドでは普通のセットメニューで約1,700円。
普通にランチやディナーに出掛けたら安めでも2.000〜4.000円は当たり前。
そしてガソリンも高い。

食文化に触れるのも旅の醍醐味ですが、できる限りはスーパーで済ませ、宿代も抑えての旅です。

あとは観光地の入場料。
他の国に比べても多分高めです。
例えば初日に訪れたロンドン塔の入場料は33.6£。
つまりは当時のレートで言えば6,720円。
このクラスが立て続けにあると考えると・・・恐ろしいですよね。

一生に一度あるかないかの観光だから他を抑えてでも・・・と節約に対して努力を続けたものです。

通常、古いものはあまり価格の影響を受けない印象はあります。
しかしイギリスは元々が高いなぁ・・・と。
もちろん、見込みもあったので仕事になる量は仕入れてこれました。
どうしてもいつもより少なくはなりますが、そこは安心しています。

そういった点も含めて、この時代だからこそ経験できた事もあったかと思います。
何事も勉強ですね。
プラス思考。

もちろん仕入れ第一の旅ですが、今回も色々な場所に行くことができました。
特にストーンヘンジ、セブンシスターズ、マンセル要塞は素晴らしかったです。

写真についてはまた余裕が出てきたら「Scene」にてご紹介しますね。
まだチェコ＆ドイツもまとめていませんけど・・・。

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