昨日は台東区にある「白日」さんへ。
およそ100年前に建てられた乾物屋の蔵をそのまま活かした空間の中、
そこにひっそりと佇む古道具たち。
その姿はやっぱり美しい。
アクセサリー作家である「yasuhide ono」さんの作品展も重なり、
ここ数日はここへ訪れることが楽しみで仕方がなかった。
蔵の3階にはたくさんの彼の作品が並べられていて。
手に取り、眺めるほどに、その丁寧な仕事ぶりが伺える。
世界中を周りながら大切に集められたアンティークビーズやガラスや原石など。
彼により手掛けられたものは美しく変化に富み、見る者を惹きつける力がある。
きっとロマンチストな方なのだろう、、、なんて勝手な妄想をしてしまった。
 
yasuhide ono作のシルバーリング
ここではシンプルな作りの小さなシルバーリングを購入。
大切にしたいものがまた一つ増えた。
 
残念なことに、ここ白日さんの蔵は来年には取り壊されてしまうのだとか。
なんとも心苦しい想いを抱きつつ、儚く映るその心地良い空間に私はつい長居をしてしまった。
きっと、ここへ足を運んだ誰しもが同じように感じたのではないかと、そう思えた。
 
チェコの木製古道具
今日はプラハで見つけた木製の古道具2点を。
I03778 チェコ アンティーク ROESTVRIJ 木製 古い削り器
I03792 チェコ ヴィンテージ 木製のクランプ 万力
何か羽織りたくなる肌寒い季節になってきました。
暫くは雨が続きそうですが、ご来店の際には暖かくしてお出掛けください。
 
【antique shop MANSIKKA】